ITmedia NEWS > STUDIO >
ITmedia AI+ AI活用のいまが分かる

クラリス・ジャパン、「FileMaker 19プラットフォーム」を発表 その製品とサービスを詳細レポート(3/3 ページ)

» 2020年05月21日 16時21分 公開
[MACお宝鑑定団]
MACお宝鑑定団
前のページへ 1|2|3       

 また、AppleのCore MLを活用し、機械学習と画像識別を行い、商品を撮影→検索→在庫確認という事例が紹介された。

photo FileMaker 19:Core ML

 Siriに全面対応しているので、手がふさがっている状況でもハンズフリーでカスタムAppが利用可能。

photo FileMaker 19:Siriショートカット

 このソリューションを利用するにはAppleのSiri ショートカットを利用する。

 Apple Core NFCを利用し、NFCタグの読み取りにも対応している。

photo FileMaker 19:Core NFC

 これらの最新技術をiOS、iPadOS、macOSで実行可能だ。

 FileMaker Pro 18 Advanceに換え、Claris FileMaker Pro 19を暫定テストした感覚としては、上記のJavaScriptの実行、NFCタグの読み取り、機械学習などのスクリプトステップが加わった他には、大きな変更は見当たらなかった。

photo Claris FileMaker Pro 19

 何よりもファイル形式(.fmp12)を踏襲しているため、これまで使用してきたカスタムAppをそのまま利用可能な点は嬉しい限りだ。

執筆:MACお宝鑑定団 副会長 村上丈一郎 a.k.a Alwaysmac

前のページへ 1|2|3       

Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.