米Googleが6月2日に公開した「Google Play開発者サービス」のアップデートにより、Googleが米Appleと共同で取り組んでいる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)接触確認アプリに対応する接触通知APIがAndroid端末にも導入された。
iPhoneには5月21日のiOS 13.5アップデートで既に導入済みだ。
[設定]→[Google]を開くと、「COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の濃厚接触の可能性の通知」という項目がトップに表示される。これをタップすると「COVID-19の濃厚接触の可能性の通知をオンにするには、利用可能なアプリを開いてください」とあり、アプリをインストールしないとその下の選択肢は選べない。
日本では厚生労働省がアプリを6月中にGoogle PlayストアおよびAppleのApp Storeで公開する予定だ。
イタリア政府は6月1日に公式アプリ「Immuni」(イタリア語で「免疫」という意味)をリリースした。
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