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» 2020年06月19日 12時01分 公開

窓口で「書かない」「触らない」 住所変更届などデジタル化、宝塚市とNECが実験

兵庫県宝塚市で、住所変更の届出などをデジタル化する実証実験がスタート。事前にWebサイトから申請内容を入力しておき、窓口でQRコードを読み取って申請書を印刷する。NECのシステムを活用する。

[ITmedia]

 NECとNECソリューションイノベータは、兵庫県宝塚市と共同で、住所変更の届出などをデジタル化する実証実験を6月22日に始める。来庁前に専用サイトで届出内容を入力し、QRコードを発行して窓口に持ち込むと、申請内容が書かれた紙が印刷される仕組みだ。

 市の新型コロナウイルス感染症対策の一環。窓口の記載台などを触らずに済み、滞在時間も短縮できるとしている。

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 転入・転出・転居の住民異動と住民票の写しの発行業務が対象。来庁者は、事前にスマートフォンなどで申請内容を入力すると、申請内容を収録したQRコードが発行される。

 QRコードは、専用機器のみで読み込める「SQRC」を採用しており、情報漏えいの心配がないという。SQRCを市の窓口で読み取ると、申請書を印刷・発行できる。申請書を本人確認書類とともに受け付けに提出し、署名すれば申請完了だ。

 NECソリューションイノベータの「NEC 窓口改善ソリューション」を活用した。

 住民異動などの届出は、自治体窓口での手続きが法律で義務付けられているという。この仕組みなら申請内容を窓口の記載台で書く必要がなく、不特定多数が触るペンや台に触れなくて済む。また、庁内での滞在時間や職員との接触を削減でき、飛沫感染や接触感染などのリスクの低減できるとしている。

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