7nmプロセスCPU大幅遅延のIntel、最高エンジニアリング責任者が退社
米Intelは7月27日(現地時間)、ハードウェア部門の改編と、ハードウェア全体を統括してきた最高エンジニアリング責任者(CEO)のマーシー・レンドゥチンタラ氏の退社を発表した。
同社は23日の第2四半期(4~6月)の業績発表で、7nmプロセスCPUの開発が社内目標より約12カ月遅れており、その結果製品化も約6カ月遅れると語った。
これまでレンドゥチンタラ氏が率いてきたハードウェア部門は技術開発、製造、設計エンジニアリング、アーキテクチャ、サプライチェーン管理の5部門に分割され、各グループのリーダーはボブ・スワンCEOの直属になる(レンドゥチンタラ氏の後継者はなし)。
CPU開発を担う技術開発部門のリーダーは、マイク・メイベリー氏に代わり、アン・ケレハー氏が務める。ケレハー氏は、7nmおよび5nmプロセスを推進していく。メイベリー氏はケレハー氏への引き継ぎ後、年内に退社する予定。
レンドゥチンタラ氏は2016年、米Qualcommから引き抜かれてIntelの最高エンジニアリング責任者に迎えられた。
Intelの第2四半期決算は、売上高は前年同期比20%増の197億ドル、純利益は22%増の51億ドル(1株当たり1.19ドル)で、いずれもアナリスト予想を上回ったが、7nmプロセスの遅れが不安材料となり、株価が下落した。
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