ASE Technologyは、Appleの次期Apple Watch Series 6用SiPの受注を獲得したようだと DigiTimesが伝えている。
ASE Technologyと関連するUniversal Scientific Industrialは、新しいApple Watchのバイオセンサーとアルゴリズムチップのパッケージングとテストの受注を獲得したほか、新しいデバイスのためのSiP(System in Package)EMSの受注の大部分を獲得した、と情報筋が話したという。
Apple Watch Series 6は、AppleとASE Technologyとの緊密なコラボレーションにより、かなりスムーズに開発されていて、睡眠状態の監視、パルスオキシメーター(血中酸素濃度の検出)、脈拍、心拍、心房細動の測定が可能なバイオセンサーを搭載し、さらにMEMSベースの加速度計とジャイロスコープも搭載される予定で、この新デバイスはウェアラブルデバイスの中で測定精度の面で引き続きリードしていくと情報筋は述べているそうだ。
バイオセンサーは、脈拍の拍動間隔を介して血流速度を測定することも可能で、MEMSデバイスは、ユーザーが運動や睡眠などのさまざまな条件で多様な体動データを記録するのに役立つと、情報筋は付け加えたという。
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