米Microsoftは9月29日(現地時間)、前日に発生した「Microsoft 365」の大規模障害について、影響を受けた企業の管理者宛メールで説明したと米CRNが報じた。
Microsoftは「コードの問題でインフラの一部で認証要求の処理が遅れ、複数のMicrosoft 365サービスにアクセスできなくなった」と説明した。
同社は現在、原因究明のためにコードをレビューしており、5営業日以内にインシデントレポートを出すとしている。
この問題は、米東部時間の28日午後5時25分〜午後10時25分の約5時間、ユーザーに影響を及ぼしたという。
これとは別に、Azureでも28日午後5時25分〜午後8時23分の間、認証操作中にエラーが発生したという。こちらの原因は「最近加えた構成変更がバックエンドに影響し、認証要求の遅延を引き起こした」としている。
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