タカラトミーは9月30日、家庭でプロジェクションマッピングが楽しめる「ワンダービューシアター」を発表した。お城の形をしたボードに小型プロジェクターで専用の映像を投影する玩具。価格は1万7800円(税別)で、11月28日から全国の玩具店などで販売する。
専用ボードは高さ約80cmで、約1.1m離れた場所にプロジェクターを設置する。お城の形状や奥行きの違いを利用し、ディズニーキャラクターや映画の名シーンをモチーフにした専用コンテンツを映し出す。
映像は、2017年に東京ドームシティで開催した「TOKYO ART CITY BY NAKED」など、数々のプロジェクションマッピングで知られるネイキッドが手掛けた。ウォルト・ディズニー・ジャパンなどの協力を得て「ミッキーマウス ファンタジア」をはじめ、ディズニーやピクサーのキャラクターが登場する13種類の専用コンテンツを収録した(計約20分)。
ディズニーでは「商品の開発にあたり、ディズニーは特別なアートや楽曲などの素材を可能な限り提供した。おうちで家族とともに過ごす時間が増える中、この商品を通じて新たなエンターテインメントをゲストへ提供できると期待している」としている。
この他、付属のコントローラーで遊べる知育ゲームや子どもを寝かしつけるための「おやすみムービー」を収録。専用のスマートフォンアプリを使えばキャラクターをあしらった6種類のデザインフレームにユーザーが撮影した写真や動画を組み合わせて壁や天井に映し出せる。
本体サイズは約85(幅)×50(高さ)×160(奥行き)mm。電源には別売のACアダプターか単2形乾電池2本を使用する。
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