映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の興行収入が公開から17日間で157億円を突破した。観客動員は1189万1254人。歴代の興行収入ランキングでは、2009年公開の「アバター」(156億円)、2008年公開の「崖の上のポニョ」(155億円)を超え、歴代10位となった(興行通信社調べ)。
同作は10月16日に公開。公開10日間で興行収入100億円を突破し、スタジオジブリが2001年に公開した「千と千尋の神隠し」(興行収入308億円)が記録した25日間を短縮する歴代最速記録となった。歴代の興行収入ランキングでは、8位の「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(同173.5億円)、9位の「ハリー・ポッターと秘密の部屋」(同173億円)に迫る勢いだ。
鬼滅の刃は、吾峠呼世晴さんによるコミックを原作とするアニメシリーズ。大正時代を舞台に、家族を鬼に殺された主人公の少年・竈門炭治郎とその妹・禰豆子を中心に、人間と鬼との戦いを描いた作品。2019年に放送したTVシリーズは、炭治郎が「無限列車」に乗り込むシーンで幕を閉じ、劇場版はその無限列車で繰り広げられる炭治郎と仲間たちの活躍を描く。
興行収入の発表を受け、Twitterでは「もう何回も見ているけどまた見に行く」「アバターやポニョを超えたけど、まだまだ上にいきそう」といった声が上がっている。
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