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» 2020年10月20日 20時32分 公開

CloseBox:「鬼滅の刃」、アニメ見て映画行って全集中で最終話まで到達する方法

3日でぜんぶ見た、読んだ。

[松尾公也,ITmedia]

 映画が空前の大ヒットしていることで話題の作品「鬼滅の刃」。アニメ放映中にはそれほど心を動かされなかったのだが、急に一気に最後まで行きたい気持ちが高まり、週末からの3日間で一気に最終話まで到達できた。アニメ、映画からコミックス、雑誌までまたいでエピローグまで走り抜けた、効率的な視聴体験をお伝えしたい。

 鬼滅の刃は大正時代を舞台に、人間と鬼との戦いを描いた漫画が原作。作者は吾峠呼世晴さん。家族を鬼に惨殺された主人公の少年・竈門炭治郎とその妹・禰豆子、仲間たちの冒険譚だ。「ジョジョの奇妙な冒険」などの黄金期ジャンプを思わせる展開に胸を熱くしているファンも多いのではないだろうか。

 アニメの第1話初見を終えたところでストップしていたのだが、なぜやめたかというと、妹を取り戻すまでに相当長くなりそうだったから。また50巻とか100巻とか目指すんでしょ、と邪推していたのだ。しかし、20巻ちょっとで完全に終わらせたという話を聞き、考えを改めたのだった。

 そこで、ストリーミングでアニメ全26話を見る(実際は25話分)。自分はNetflixで視聴。Netflixは、イントロ、オープニング曲、エンディング曲をスキップして本編だけを次々に見ていくことができるところがよい。他のストリーミングビデオでは数秒ずつ送っていく必要があるのでその一手間を減らせる。最短で鬼滅アニメをクリアしたいならNetflixだ。

photo Netflixはイントロスキップが便利

 だいたい1日もあれば全話視聴が可能なので、次は映画館だ。アニメを見終わってすぐのタイミングで映画館を予約しておけば、ストーリーの汽車に乗り込む場面からスムーズにつながる。自分はシネコンのT・ジョイSEIBU大泉に家が近いので、iOSアプリのキネパスで予約。Amazon Payに対応して支払いがしやすく、映画館では券売機にアプリのQRコードを読み取らせるだけで発券。この辺りのユーザー体験はひと頃よりだいぶ改善されている。

photo 鬼滅の刃、映画館での展示

 レイトショーで人が少ない時間帯を狙ったこともあり、座席は余裕。コロナ禍ということで、前後左右が空いている座席で、映画館での体験が極上のものとなった。ぎゅうぎゅうに詰まって肘掛けを隣と奪い合ったり触れるのを気にすることもない。コロナ禍以来、初めての映画館だったが、安全かつ快適に娯楽を得られる場所として見直されるのではないかという気がした。

photo 映画館では炭治郎の衣装と例の箱が展示されていた

 映画は素晴らしい出来栄えだったが、それだけに続きがとても気になる。そこで帰宅後すぐにコミックスを読むことに。映画の無限列車編の最後は7巻から8巻にかけてという話を聞いたので、8巻から読むことにした。もちろん電子書籍で。電子書籍プラットフォームでどれを選択するかは好みが分かれるところだが、自分はAmazon Kindleにした。3冊や5冊単位で割引の提案がされるストア機能が便利なので、巻数が多いものはこれを使っている。クーポンがある別の電子書籍を使う選択もあると思う。

photo 映画の続きは8巻から

 Amazon.co.jpのKindleストアからWebブラウザで買うと、そのままブラウザ版ブックリーダーで読み進めることができる。ブラウザ版だとそのまま続きを買うことができるので便利だ。自分はiMacとiPhoneを乗り継ぎながら、8巻から最新刊である22巻まで読み進めた。

 しかし、これでも終わりではない。「コミックス派」ならば、12月4日発売予定の23巻を待つところだろうが、そんなに待てない。週刊少年ジャンプのバックナンバーを探して読むことにした。

 この段階で初めて知ったのだが、週刊少年ジャンプはKindle化されていない。物理本を探す? そんな余裕はない。既に最終決戦に突入している。早く次の展開を知りたいのだ。

 では週刊少年ジャンプのバックナンバーを電子書籍で購入するにはどうすればよいのか。自分は「ジャンプBOOKストア」を使った。少年ジャンプ関連だと、「少年ジャンプ+」というモバイルアプリがあって、その中でアプリ内コインを買って購入することもできる(少し割引もある)のだが、PCやMacではコンテンツにアクセスできなくなってしまうため、登録したクレジットカードで買えるジャンプBOOKストアを選んだ。こちらはスマートフォンでもブラウザ経由で読めるので支障はない。ちなみに「少年ジャンプ+」のブラウザ版もあるのだが、こちらはレンタルのみで購入はできない。

 「鬼滅の刃22巻の続きはこちら」というバナーがあるので、そのリンクを踏むと、週刊少年ジャンプ 2020年15号の購入リンクに飛ばされる。まずこれを買って読む。

 問題はその続きだ。単行本未収録の第197話を読んだら、次の収録号を買って読みたいのだが、その導線が見当たらない。インデックスページからは号数が分からず、新着順にしても名前順にリセットされてしまうので苦労した。まとめて買っておくか、リンクを保存しておいて直接該当ページに行くしかない。ここのUXは考え直したほうがいいと思う。以下は、それ以降の個別購入リンクである。

photo 購入した週刊少年ジャンプのバックナンバー

 最後まで読み終えた後、その内容について誰かと語り合いたいという強い衝動を受けた。「これってXXXXのアレをアレしたやつだよね」「あの登場人物の役割はXXXXのXXXXでさ」「最近のXXXXXのXXも同じだよ」みたいな話をしたくなる。しかし、自分がそう感じているということは、無防備な状態でネットの大海で探そうとしたらネタバレの血を与えらえて無惨なことになるのは必至。

 とりあえず自分は最終選別を生き残ったので、考察サイトやネタバレを読み始めているところだ。

 「ネタバレを食らわない最良の方法は、最速で最後まで見ることだ」(はせを)

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