マイナビは、女子中高生向けマーケティング情報サイト「マイナビティーンズラボ」で、2020年の年間トレンドランキングを発表した。
「流行ったモノ」ランキングは、1位「TikTok」、2位「Zoom」、3位「無観客ライブ」――と、オンラインサービスがトップ3を独占した。コロナ禍による外出自粛の中、動画関連サービスがティーンにもよく利用されていた傾向が見える。
TikTokはティーンの定番アプリだが、自粛期間中にティーンならではのハッシュタグが多く生まれた。中でも、休校期間中に家の中で動画撮影しようという呼び掛けから生まれたハッシュタグ「#休校チャレンジ」は2億回以上再生されたという。
Zoomは、休校期間中、学校のオンライン授業やホームルームに参加する際などに活用されたほか、自宅で自習する時に、友達とZoomをつなぎながら勉強するという利用法も広がった。
無観客ライブは、YouTubeなどのプラットフォームを通じて、有料・無料で多数配信された。「ヲタ友と電話をつなぎながら無観客ライブを自宅で楽しむ」女子中高生も見られたという。
調査は、「マイナビティーンズ」メンバーがフリーアンサーで出したワードから、編集部が4つのジャンルごとに30項目をピックアップし、13〜19歳の「マイナビティーンズ会員」503人に複数選択でアンケートした。
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