ニトリホールディングスは12月2日、公式通販サイト「ニトリネット」を装った偽サイトでIDやパスワードなどの入力を促す事象が発生しているとして注意を呼び掛けた。すでに警察と対応を進めているという。
ITmedia NEWSが確認したところ、URLが「https://www.mitori-net.jp/」と表示される偽サイトと思われるサイトを確認できた。ニトリによると、偽サイトの特徴は以下の通り。
ニトリは、すでに警視庁サイバー犯罪対策課と北海道警察と連携して対応を進めているという。プロバイダーとレジストラへWebサイトの削除を要請し、警視庁サイバー犯罪対策課へ有害サイトとしてフィルタリング登録などを行ったとしている。
ニトリの公式通販サイトはニトリネットの他、「楽天市場店」と「Yahoo!店」のみ。ニトリは偽サイトへのアクセスや、ニトリネットで使用しているID、パスワードなどの情報を入力しないよう呼び掛けている。
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