MMD研究所は12月3日、2020年3〜10月に携帯電話サービスを新規、乗り換えで契約した人が選んだブランドは、楽天モバイルが21.3%で最多だったとする調査結果を発表した。
調査は15〜69歳のスマートフォン所有者2万人を対象に11月2〜5日に行った。新型コロナウイルス感染症の拡大が携帯電話市場に与えた影響を調べるため、3〜10月の間に行われた契約を中心にアンケートを採った。
スマホ所有者のうち、携帯電話サービスを契約している人は99%。3〜10月に新規契約や乗り換えを行った人は10.5%(2056人)だった。
同期間中に契約を行った人が選んだブランドは楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)が21.3%。次いでdocomoが14.3%、Y!mobileが13.3%、auが13.2%、SoftBankが11.4%となった。契約方法の内訳は、電話番号を保持したまま乗り換える「MNP」が47.4%で最多。新規契約が39.7%、移行が8.4%だった。
乗り換え前に利用していたブランドはSoftBankが14.4%で最多。次いで楽天モバイルのMVNO回線利用者が13.8%、auが11.7%、docomoが8.5%だった。
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