主婦の友社は12月2日、“オンライン飲み会”などで披露できる手品の解説本「東大式手品 リモートでも楽しい!」(税別1300円)を発売した。トランプ、小銭、文房具などを使って、画面越しに見せられる手品を収録。「Zoom」などのWeb会議ツールで手品を配信する際のコツも網羅している。
紹介する手品は「4枚のトランプの中から観客が引いたエースを当てる」「定規を空中に浮かせる」など、初心者向けのものを含む。読者がWeb上で解説動画が見られるよう、解説コーナーにはQRコードを掲載している。
ただし、こうした手品を画面越しに行う場合、観客はカードを引けない。カメラの角度によっては手品をする人の手元が映り、仕掛けがバレてしまう可能性もある。本書ではこれらの課題に着目。「画面越しにカードを見せる際は、『自分は見ていません』と分かりやすく示しましょう」といったノウハウや、適切なカメラの角度などを解説している。
手品サークル「東京大学奇術愛好会」とその出身者が監修した。
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