米Mozillaは12月15日(米国時間)、Webブラウザ「Firefox」バージョン84.0をリリースした。M1 Macに最適化し、Intel版でも動作するUniversalバイナリだ。SpeedoMeter 2.0のベンチマークではRosetta 2によるエミュレーションの2.5倍高速で、Webアプリの応答性能は2倍に達するという。
Apple SiliconのM1プロセッサを搭載したMac向けのWebブラウザとしては、Apple純正のSafariの他に「Google Chrome」が既にネイティブ対応を完了しているが、MicrosoftのChromiumベースWebブラウザ「Microsoft Edge」は、InsiderプログラムのCanaryとしてM1 Macに対応した。通常版と並行してインストールし、使うことができる。インストーラーはIntel版とApple Silicon版を選択する形だが、インストールされるのはUniversalバイナリだ。
「Microsoft Office」、M1 Mac対応版を提供開始 iPhoneで撮影した表読み取りも
最安M1 Mac mini、まだApple Silicon最適化されていないPro Toolsの性能に脱帽
M1 Mac向けWindows 10、技術的には可能だが「決めるのはMicrosoft」 Apple幹部語るCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR