アルミ建材メーカーのYKK APは、子どもたちに人気の「うんこドリル」(文響社)と連携し、「うんこ先生」とともに窓やドアの安全な使い方について学ぶ「うんこ おうちの安全ドリル まどとドア編」の冊子のPDFファイルとオンラインゲームを無料公開した。
うんこドリルシリーズは、「うんこ先生」「うんこいぬ」「うんこねこ」などが登場する小学生向け学習ドリルで、累計400万部を突破したという。
YKK APが公開した冊子は、子どもの事故リスクが高い事例を2択問題で出題し、注意すべきポイントを「うんこ先生」が伝える。A5版フルカラー16ページで、PDFでダウンロードできる他、YKK AP国内製造拠点の近隣小学校に紙で配布する予定だ。
ゲームは、窓やドア、フェンス、シャッターなどの安全な使い方を「うんこ先生」がクイズ形式で分かりやすく解説する内容。ところどころに「うんこ」をモチーフにした問題やイラストを取り入れた。主に小学校中高学年向けだ。
同社によると、体や手指の小さな子どもが窓やドアなどに触れる場合、大人では起こりえない事故が発生してしまうことがあるという。子どもに窓やドアの安全な利用法を学んで事故を防ぐべく、「うんこドリル」シリーズの世界観やキャラを起用したコンテンツを開発した。
うんこドリルを活用した小学生向け啓発コンテンツとしては、トヨタ・モビリティ基金とコラボした「うんこ交通安全ドリル」も4月にリリースされている。
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