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ローソンの低糖質パン人気 購買層は「40〜50代の男女」

» 2021年05月11日 12時26分 公開
[ITmedia]

 ローソンの低糖質パンが売れている。同社によると、ブランパンやもち麦パンなど「健康・機能性」ベーカリーの2021年4月の販売高は、19年4月と比べて約3割伸びたという。ポイントカード「Ponta」のデータによれば、リピート率は30%と高く、特に40〜50代の男女の顧客に好評だ。

 ローソンは、小麦粉と比べて糖質が少ない「ブラン」(穀物の外皮)を使った「ブランパン」を発売。2020年11月には「もち麦」を使ったパンを発売し、健康志向に対応したベーカリーを約20種類ラインアップしており、健康志向の顧客の支持を得ている。

 5月11日から新商品として、糖質が小麦粉よりも低い「もち麦」を使った「もち麦のあんフランスパン 発酵バター入りマーガリン使用」(税込150円)や、小麦粉の一部を乾燥おからに置き換えることで糖質を抑えた「しっとりカステラケーキ」(税込120円)など計5品を発売する。

画像 新製品。上段左が「もち麦のあんフランスパン 発酵バター入りマーガリン使用」、下段左が「しっとりカステラケーキ」(税込120円)

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