米国務省は5月24日(現地時間)、日本での新型コロナウイルスの感染状況が極めて高いため、日本への渡航警戒水準を最高レベルの「Level 4:Do not travel」(渡航中止)に引き上げたと発表した。これまでは「Level 3:Reconsider travel」だった。
米疾病対策センター(CDC)も同日、日本への渡航情報を更新し、感染状況を4段階で最高レベルの「Very High」に引き上げた。「日本の現状では、ワクチン接種を完了した旅行者でも新型コロナの変異株に感染し、広めるリスクがあるため、日本へのすべての旅行を避けるべきだ」としている。
米国ではワクチン接種が進んでおり、CDCによると24日現在に少なくとも1回接種した人は総人口の49.4%、接種を完了した人は39.3%だ。
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