浴室とトイレが1室に収まっているが、両者は「扉」で仕切られている――アサヒ衛陶が開発した「PICCOLA SANITARY UNIT1116」は、トイレと浴室を折れ戸で仕切ることで、3点ユニットバスしか入らない狭小物件でも、擬似的に“バス・トイレ別”にすることが可能だ。
「PICCOLA SANITARY UNIT1116」は、従来の3点ユニットと似た構造ながら、浴室とトイレを扉で仕切ることで、浴室からトイレへの水漏れを防ぐなど、“バス・トイレ別”に近い快適性を実現したという製品。
一般的に、バス・トイレ別にした場合、水回りだけで約2.5坪のスペースが必要になるが、「PICCOLA SANITARY UNIT1116」なら0.67坪に収まるという。
これまで、新築物件向けに導入されてきたが、このほど、リビングセンターが賃貸管理する東京都大田区のビルの一室(1K・20.04?)に初めて、リフォームで導入した。
リビングセンターは、「PICCOLA SANITARY UNIT 1116」の導入で「バス・トイレのせいだけで人気がなかった狭小物件を、人気のある物件に再生できる」と期待している。
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