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ナビタイム、「青春18きっぷ」や「一日乗車券」などのフリーパス区間を考慮した運賃表示に対応

» 2021年07月30日 17時57分 公開
[片岡義明ITmedia]

 ナビタイムジャパンは7月29日、スマートフォンアプリ「NAVITIME」「乗換NAVITIME」(iOS/Android)とWebサービスの「NAVITIME」で「青春18きっぷ」や「一日乗車券」などフリーパスの区間を考慮した運賃表示に対応したと発表した。

「NAVITIME」アプリ画面

 「フリーパス検索」使用時に青春18きっぷなどを利用できる列車や路線を優先したルートを検索し、フリーパス区間を除いた運賃を表示する。フリーパスを利用した場合としない場合の運賃比較も行える。

 これまではフリーパスを優先したルートであっても普通運賃が表示されていた。ナビタイムジャパンでは「運賃計算のアルゴリズムのチューニングを行い、正確な運賃表示が可能となった」としている。

 運賃表示に対応するフリーパスは、 7月29日時点で「青春18 きっぷ」「都電一日乗車券」「東京メトロ24時間券」「都営地下鉄・東京メトロ共通一日乗車券」の4種類で。今後も対応券種を拡大するとしている。

「NAVITIME」PC画面

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この記事は、地図と位置情報のニュースを中心とした情報サイト「GeoNews」から転載、加筆したものです。URLはこちら

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