JR東日本の子会社でICカードの技術開発などを手掛けるJR東日本メカトロニクスは9月16日、「Suica」など交通系ICカードの累計発行枚数が2億枚に到達したと発表した。2000年12月11日のSuica発行開始から21年目で達成した。
JR東日本やJR東日本メカトロニクスは、Suicaに加えて06年12月から「PASMO」も提供している。07年3月には首都圏で、13年3月には全国での相互利用をはじめた。同年1月には累計1億枚を突破。より短い期間で2億枚に到達したことになる。
21年1月には、交通系ICカードの未導入エリアを対象に、地域独自のポイントカードやバスの定期券としても使えるSuica「地域連携ICカード」の発行を開始。3月から宇都宮エリアを中心とした栃木県全域と岩手エリアでサービスを開始しているという。
NFCタグにスマホかざしてバス乗車、JR東が実験 現金のみの交通機関をキャッシュレス化
Suicaがカードキーになる施錠管理システム、JR東などが12月に提供 ホテルやオフィスでの活用見込む
「バーチャル秋葉原駅」は仮想Suicaで入場、駅前にはエヴァがそびえ立つ VRイベント出展の詳細明らかに
JR東、「みどりの窓口」7割削減へ Suica普及などでニーズ減る
JR東、改札機のシステムを刷新へ 運賃精算をサーバに集約、クラウド化で開発容易にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR