野村総合研究所とその国内グループ会社17社が、法人向けクラウド型名刺管理サービス「Sansan」を導入した。2014年にグループ内の一部部門で利用を始めたところ、口コミによって利用者が増えたことから規模を拡大したという。提供元のSansanが10月19日に発表した。
グループ社員は今後、オンラインでの名刺交換などでSansanを活用する。集めた名刺のデータはグループ内の顧客管理システムに集約。営業活動などに活用する他、名刺を整理する作業の効率化も見込むという。
Sansanは紙の名刺をデータ化して管理できる他、オンラインでの名刺交換を可能にするサービス。21年10月時点で約7000社が利用しているといい、経済産業省や富士通グループなども導入している。
富士通グループが「オンライン名刺」導入 社員8万人が「Sansan」活用
経産省も「オンライン名刺交換」に対応 約4000人の職員が「Sansan」導入
経産省、オンライン名刺の「Sansan」を地方支部にも導入
Sansan、紙の名刺作成サービスを開始 1ユーザー当たり年間1500円から
名刺をスマホで撮って申し込み Sansan、セミナー運営を効率化する新ツールCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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