Cygamesのスマートフォン向けゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」(iOS/Android)が、App Storeの年間トップ無料ゲームランキング1位を獲得した。2位は宇宙人狼ゲーム「Among US!」、3位はパズルゲーム「Project Makeover」。SEGAが20年9月にリリースしたリズムゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」が初めてランクインし、6位入りした。
この他、数年間ランク外だったゲームが復調する傾向も見られた。LINEの「ディズニー ツムツム」、Nianticの「Pokemon GO」、XFLAGの「モンスターストライク」は19年以降ランク外だったが、21年はそれぞれ7位、9位、13位と健闘。一方19年にランキング1位を獲得した「マリオカート ツアー」は20年に5位、21年はランク外となった。
ウマ娘は実在する競走馬を擬人化した「ウマ娘」を育成し、レースでの勝利を目指すゲーム。2月24日のリリースから順調にユーザーと売り上げを伸ばし、10月末には1100万ダウンロードを達成。Cygamesの2021年4〜6月の四半期決算では、ゲーム事業の営業利益が前期比で483.5%まで増加した。スマホアプリ市場の分析を手掛ける米App Annieの日本法人によると、ウマ娘は2021年4〜6月のスマホゲーム課金額ランキングの世界2位も獲得している。
「逆に何ができないんだ」 ゲーム「ウマ娘」を支える“サイゲ専用シナリオ制作アプリ”が多機能過ぎる
「ウマ娘は非常に大きなIP」 サイバーエージェント、21年度通期の売上高・営業利益が過去最高に ゲーム事業など好調
「ウマ娘」でゲーム事業の営業利益約500%増 サイバーエージェント4〜6月決算
「ウマ娘」、4〜6月の課金額が世界2位に App Annie調べ
スマホゲーム版「ウマ娘」、約3年の事前登録を経てリリース TwitterトレンドにCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR