DANBO リースなので、返却時に稼働品である必要があることから、新価特約付動産総合保険が付随します。実はこれお金かからないんです。
おそらく、これを必須にすることで、Appleは残価価格を保証してるのだと思います。
マツ 保険はどこが負担しているんでしょうか。
DANBO Appleが負担していると思われます。4年契約だと、通常製品保証に3年延長保証がつく感じです。
マツ 4年「AppleCare+」。
DANBO AppleCare+とは違いますね。あくまで事故保険なので。AppleCare+を組み込んでリース契約も可能です。
Tooの場合は、Apple正規修理業者でもあるので、故障修理や物損にも対応した「TooあんしんパックAFS」というのを販売していました。AppleCare+より2000円安いですね。
AppleCare+では2回だけ格安修理が出来ます。その後は実費。TooあんしんパックAFSの場合は、1つの製品の実購入代金までの範囲であれば何回でも無償修理できます。
マツ 落下、衝突、水濡れなどの物損も保証ってありますね。
DANBO まあディスプレイ割れとかだと2回まで修理できるので、「AppleCare+代金と修理費1.2万円を2回支払い」より安いです。
マツ AFSを利用できるのは、どの程度の規模の法人から何でしょうか。
DANBO 規模は関係ないみたいですよ。Tooのように小規模のデザイン会社などに営業する正規販売店でも、弾かれたところはないって言っているので。
マツ なるほど。クリエイター向けという意味だと、法人化したYouTuberとかも対象にできますかね?
DANBO それが、法人に対する与信審査は緩いものではなく、売上、事業規模、不祥事や資金調達の有無、時には決算書等の審査も含めて行われています。小規模の事業者であれば、法人としての実績が必要になる可能性が高いです。
ただ、リース契約をしたことがある中小企業は大丈夫だと思います。Tooはキャリアではないため、iPadのセルラーモデルは扱ってません。もともと価格が安いApple TVなど対象外製品も一部あります。
マツ 価格が高いほどメリットは大きいですからね。実質問題ないでしょう。
DANBO 「GIGAスクール」でもAFSで契約したところもあるようです。GIGAスクールは5年なので、Apple側から特別に5年契約のGIGA AFSも提示されていたそうです。
残価はゼロですけど、新価特約付動産総合保険を付けたいために契約を望んでいたそうです。
マツ 生徒がぶっこわしても先生はニコニコ。
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