バンダイナムコグループは12月22日、福岡県に建設中の実物大「νガンダム」立像の詳細と制作時の写真を公開した。現地では立像に頭部を取り付ける上頭式を実施している。
完成すると最高部で24.8mと歴代の実物大ガンダムの中で最も高い(頭頂部は20.5m)。立像の重さは基礎部分を除いて約80t。頭部と右肩に稼働カ所があり、「右腕が動く」という。立像は2月末に完成する見通し。
νガンダムは、1988年公開の映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場した機体。立像はシリーズ総監督を務めた富野由悠季氏監修の元でデザインしたもので、新たにロングレンジ・フィン・ファンネルを装着し、彩度の高いトリコロールカラーのマーキングを施した。
立像は「三井ショッピングパークららぽーと福岡」開業に合わせ、2022年4月に公開する。実物大のガンダム立像は、動くガンダムを除き6体目。西日本では初となる。
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