年末から通い始めたスポーツジムは、午前5時から10時までの早朝コースで月額3000円(税別)というかなりの格安価格なのだが、この時間帯はコスト削減のためスタッフ不在で運営されている。それを支えているのは顔認証による入退室システムだ。ドアの前で顔を認識すると、名前が表示されてアンロックされる仕組みで、動作はスムーズで、今まで失敗したことはない。
一方、iPhoneの顔認証システムであるFace IDは認識に失敗することが増えてきた。先日、朝の散歩をしている途中で、SuicaをチャージしておこうとiPhoneを開いたところ、顔認証に失敗。
Suicaアプリは起動時にFace IDのチェックをするのだが、ここで失敗すると、パスコードを要求される。顔の角度を変えたり、光の当たり具合を変えて再トライしてみたのだが、何度やってもダメ。
そういえばこのところ、Face IDに失敗することが多くなっていた。上下角を変えると認識することも多かったので、いったんキャンセルして再度やったら通ったりする。そんなことがたまに発生していたのだが、ここまで認識しないというのは初めてのことだった。
Appleのサポートページにはそうした場合の対処方法が書かれている。
アップデート、Face ID設定、TrueDepthカメラを遮るものがないか、マスクの有無は確認したが、特に問題はない。
「見た目が劇的に変わることがある場合は、それでもFace IDで認識されるように、もう一つの容姿として設定しておくことができます」と説明されているので、これに従うことにした。
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