この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「Docker DesktopとDocker Hubがシングルサインオンに対応。SAML 2.0と Azure Active Directoryをサポート」(2022年1月20日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。
米Docker社は、Docker DesktopとDocker Hubがシングルサインオンに対応したことを発表しました。利用にはサブスクリプションプログラム最上位のDocker Businessの契約が必要です。
シングルサインオンを利用すると、一度のログインで複数のサービスに対して同時にログインできるようになるため、いちいち個別のソフトウェアやサービスごとにIDとパスワードを用意し、ログインをする、といった必要がなくなります。
これにより企業や部門などの組織単位でユーザーの中央管理が容易になります。
Docker社によると、シングルサインオン機能はDocker DesktopとDocker Hubに対してもっとも要求の高い機能の1つだったとのことです。
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