この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「Docker DesktopとDocker Hubがシングルサインオンに対応。SAML 2.0と Azure Active Directoryをサポート」(2022年1月20日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。
米Docker社は、Docker DesktopとDocker Hubがシングルサインオンに対応したことを発表しました。利用にはサブスクリプションプログラム最上位のDocker Businessの契約が必要です。
シングルサインオンを利用すると、一度のログインで複数のサービスに対して同時にログインできるようになるため、いちいち個別のソフトウェアやサービスごとにIDとパスワードを用意し、ログインをする、といった必要がなくなります。
これにより企業や部門などの組織単位でユーザーの中央管理が容易になります。
Docker社によると、シングルサインオン機能はDocker DesktopとDocker Hubに対してもっとも要求の高い機能の1つだったとのことです。
Docker Desktopが有料化へ 従業員数250人未満・年間売り上げ1000万ドル未満の組織などは引き続き無料
「Docker Dev Environments」発表 Dockerコンテナで開発環境のバージョン管理などが可能に
「Docker Desktop」がM1搭載Macに対応 プレビュー版を提供開始
Docker Hub、6カ月使われていないコンテナイメージの削除計画を保留に 従量課金ベースの料金プランを検討へ
DockerとAWSが協業 Docker DesktopとAmazon ECSが連係可能にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR