経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。
今回のヤマーとマツはNEWS編集部のSlackにヤマーとマツが乱入するという新しいスタイルでお届けします。登場人物はヤマー、マツと、副編集長のキーチ、そしてNEWSの「くらテク」セクションを担当する重鎮、セリザワの4人。
キーチ シャープのテレビ再起動不具合、結構話題になってますね。しかし、これだから家電と高機能なOSを一緒にするのはよくない、という典型例ですな……。
ヤマー これですね。「AQUOSのAndroid TV搭載モデルがAndroid 10へのアップデート後に一部で再起動を繰り返す不具合が発生したという。
シャープの再起動不具合、前にもあったんすよね。ちなみにうちもソニーのBRAVIAで、Android TV内蔵ですけどこっちは特に不具合なしですな。
セリザワ Android 10へのアップデートありました?
ヤマー 機種が古いのでないです(笑) うちのは9ですね。
セリザワ 不具合、起きようがないと。現行ソニーはAndroid 10対応なので、ソニーの気が向いたらアップデートがくるかもしれませんね。
キーチ OSが立ち上がらないってことは外部からの入力を受けるディスプレイとしてすら動かないのかしら、どうなんだろ。
セリザワ うちプラズマテレビだから……分かりません。
キーチ いつのですか?
セリザワ 2007年製。
キーチ 意外と新しかった。
セリザワ 初代の「KURO」やぞ。分からないか。
キーチ 分からないですね。2007年ってまだスマホが出てきてないもんなあ、最近に感じるけど。
ヤマー うわ! KURO! パイオニアのプラズマ、至高の逸品じゃないですか。
セリザワ 知ってる人がいてうれしいw
ヤマー あれは当時、映画好きの間では有名でしたよ。マジ究極のテレビでしたからね……。同じ自発光タイプの有機EL出た後はコントラスト比で差をつけられましたが。
セリザワ ですねー。4K有機ELホスイ。
ヤマー 良いですよ〜〜。うちにあるの「KJ-55A1」ってやつです。
キーチ ネットにつながらなければ、テレビはそれぐらい寿命が長いってことですなあ。
セリザワ 寿命については製品の作りのほうが大きいと思いますけどね。高級機はぜいたく。
キーチ なるほどなあ。
ヤマー でもFire TV Stickを買い替えていった方がトータルコスパ良いのでは説はありますね。テレビのリモコンが2つになってしまいますけど。
セリザワ ですです。KUROにApple TV(2台目)で不満なし。ちなみに昔使ってたソニーのプロフィールは20年もった。
ヤマー うわー、プロフィールとかうらやましい。
セリザワ マニアがいる……。
ヤマー 特に、プロフィールプロのデザイン好きなんですよね。
セリザワ それはキューブのヤツですね。私のはその前のでした。
ヤマー 物持ちいいですね。
セリザワ 1980年製(買ったのは親)。2回ブラウン管変えて、就職した時も持っていきました。
マツ すごい! 1980年といえば自分の大学生くらいか。
セリザワ 私、当時小学生でした。
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