手塚プロダクションは2月9日、「鉄腕アトム」をNFTカードゲーム向けのカードとして提供すると発表した。メタバース内で遊べるトレーディングカードゲーム「NFTDUEL」で利用できる。
JTBとジェーシービーの合弁会社であるJ&J事業創造(東京都港区)、NFTゲーム事業を手掛けるNOBORDER.z(アラブ首長国連邦)と共同で開発。地域経済や観光市場の支援につなげるため、日本の観光地と鉄腕アトムを掛け合わせたデザインを採用する。第1弾のコラボレーション先は鳥取県。
カードはNOBORDER.zのメタバース空間「XANA」でNFTDUELの対戦などに使える他、カードの合成や売買による収益化が可能。NFTDUELは4月にパブリックベータ版をリリースする予定。カードの発売時期と販売価格は未公開。
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