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任天堂、ゲーム開発企業のSRDを子会社化 「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」「あつ森」など多数のタイトルに参加

» 2022年02月24日 20時41分 公開
[ITmedia]

 任天堂は2月24日、ゲームソフトウェアなどの開発を手掛けるSRDを子会社化すると発表した。2022年4月1日に株式取得を予定している。SRDは、ハル研究所やインテリジェントシステムズと同様、任天堂のオリジナルタイトルを長年にわたって手掛けている。

任天堂が発表したプレスリリース

 SRDは1979年に創業。83年に発売されたファミリーコンピュータ向けソフト「ドンキーコング」に始まり、「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」「どうぶつの森シリーズ」「リングフィットアドベンチャー」など多数のタイトル開発に関わっている。「ニンテンドーeショップ」のシステムもSRDが開発している。

 子会社化する理由を任天堂は「SRDの経営基盤を強化し、ソフトウェア開発のリソースを将来に渡って安定的に確保することができ、また開発効率の向上も見込まれるため」としている。

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