ちなみにリカルドさんもノリスさんも、自分のスマートフォンはiPhoneのようです。レース中にドライバーとスマホで通信することはないので問題ないでしょうが、メディアに映るときは使わないで、なんてことにならないといいですね。
この話をまとめたのは、レース戦略責任者のランディープ・シンさんのようです。Googleとの提携についてのツイートで「2年前に初めてGoogleのオフィスを訪問した」と言ってます。
シンさんは、オックスフォード大学でエンジニアリングと経済を、ハーバード大学でデータサイエンスを学び、2008年のシーズンだけウィリアムズのストラテジストとしてF1に参戦したあとしばらくコンサルをやって、2015年にマクラーレンチームに参加しました。
レース中にセーフティカーが出たときに、どのタイミングでピットインすべきかを考えてドライバーに指示したりする責任者です。
もしかしたらGoogleはマクラーレンのレースのデータを入手して機械学習に使い、レース展開AIを育てるかも。2024年くらいには、それでマクラーレンがまたトップに、なんてことになったら面白いような怖いような。
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