経歴だけは長いベテラン記者・編集者の松尾(マツ)と、幾つものテック系編集部を渡り歩いてきた山川(ヤマー)が、ネット用語、テクノロジー用語で知らないことをお互い聞きあったり調べたりしながら成長していくコーナー。交代で執筆します。
マツ 今日はディスプレイの話をしようかと思います。
ヤマー ディスプレイ、大好物です。
マツ Appleが21年ぶりにStudio Displayを復活させて、そのレビューが出ました。MACお宝鑑定団の記事と、ニューヨーク在住のYouTuber、大石結花さんによる写真・動画レビュー。
ヤマー 27インチの5Kモニターですね。前に出たPro Display XDRと性能は違いますけど、なんか安く感じる……。
マツ XDRはさらに高いですからね。スタンドだけで10万円超えてるし。Studio DisplayはA13 Bionicチップを載せてFaceTimeでセンターフレームが使えたりとか、XDRにない機能は多いんですよ。
ヤマー XDRにはないスピーカーも内蔵されてますよね。
マツ はい。それも空間オーディオが使えるという。
ヤマー その制御にも使われてるんですかね。A13 Bionic。
マツ その辺りの可能性を感じさせていますが、まだまだ機能追加とかはありそうな感じ。
先日さっそくファームウェアのバージョンアップがありましたが、いきなりバージョン番号が15.4。つまり、iOS、iPadOSと同じで、tvOSベースではないかという推測もあります。さらに、64GBのストレージが載っているという話まで。
ヤマー スマートテレビならぬスマートモニターになる可能性もあると。
マツ ですね。このままApple TV(ディスプレイ付き)とか27インチiPad Pro(タッチ機能なし)とかになってくれるといいんですが……。とまあ、期待は大きいんですが、一方で値段もそれなりにお高い(19万9800円から)ので、僕らとしては今あるものでなんとかしたい。
そこに朗報です。ユニバーサルコントロールがやってきました。
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