任天堂は4月26日、映画「スーパーマリオ」の公開を2023年の春に変更すると発表した。当初は今年のホリデーシーズンに公開する予定だった。
任天堂の代表取締役フェローで映画の共同プロデューサーを務める宮本茂さんが、任天堂の公式Twitterアカウントで公表した。延期後の公開予定日は北米が23年4月7日、日本は4月28日。
宮本さんによると制作パートナーである米Illumination Entertainment(イルミネーション)の創業者で任天堂の社外取締役も務めるクリス・メレダンドリさんと相談して決めたという。具体的な理由は明かしていないが、「楽しい映画に仕上げるため、もう少し時間をください」と制作の遅れを示唆している。
映画スーパーマリオは任天堂とイルミネーションが共同制作するアニメーション映画。マリオの声を映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年)や「ジュラシック・ワールド」(2015年)の主役を務めた俳優のクリス・プラットさんが担当するなど、ハリウッドの人気俳優を多数起用したことでも話題になった。
アニメ映画「スーパーマリオ」22年12月に北米で公開 声にハリウッドの人気俳優を多数起用
映画「スラムダンク」は22年秋公開、原作者の井上雄彦さんが自ら脚本/監督に
「ペンギン・ハイウェイ」などアニメ7作品を無料配信 スタジオコロリドのオンライン映画祭、5月6日から
「エルシャダイ」Switch版発売へ 制作会社を28日に公表
ゲームエンジンを本格利用した初の博物館アプリ「ハイパー江戸博」公開 江戸東京博物館Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR