米Meta傘下のメッセージングサービスWhatsAppは5月5日(現地時間)、新機能や機能向上を発表した。WhatsAppはエンドツーエンドで暗号化(E2EE)されたSNSとして、主に新興国市場で高いシェアを持つ。
WhatsApp内で送信するファイルサイズの上限が、従来の100MBから2GBに増えた。送信ファイルも当然E2EEだ。ファイルのアップロード・ダウンロード中は画面にカウンターが表示され、転送にかかる時間が把握できる。
また、1つのグループチャットに参加できる人数が、従来の256人から512人に増える。人数増については、ユーザーからのリクエストが非常に多いという。この機能は「段階的に展開していく」としている。
さらに、チャットでようやく絵文字でのリアクションが利用できるようになった。Metaのマーク・ザッカーバーグCEOによると、「感謝の気持ちを広げるために」手を合わせる絵文字も追加したという(Facebookにはこの絵文字はない)。選べる絵文字は、まずは6種類だが、すぐに選択肢を増やしていく計画だ。
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