新型コロナウイルス感染拡大後に、目の不調が悪化した――NTTドコモのモバイル社会研究所が2月に行ったWeb調査で、こんな傾向が出た。調査に回答した全国15〜79歳・6240人のうち約2割が、疲れ・かすみ目・視力などが悪化したと答えた。
コロナ拡大前と比べて体調面で悪化したのは「目の不調」「肩・首筋のこり、痛み」が約2割。「腰痛」「肌トラブル」「睡眠時間」も1割程度あった。
目の不調が悪化した人を性別で見ると、男性は14.7%、女性は25.3%。どの年代でも女性の方が多く、特に10代女性は3割を超えた。
一方で、「風邪のひきにくさ・なおりやすさ」が改善されたと答えた人は全体で12%。性年代別に見ると、女性30〜40代が約2割と他の年代より高かった。
「2022年次世代ライフスタイル調査」として2022年2月、全国15〜79歳の男女をWebで調査。6240の有効回答を得た。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR