ロシア発でドバイに拠点を置くTelegramは6月19日(現地時間)、サブスクリプションサービス「Telegram Premium」を提供すると発表した。まだ月額料金は公表されていない。これにより、E2EEのメッセージング手段を必要としている世界中の無料版ユーザーへのサービスを維持するための資金を確保できるとしている。
同社はまた、MAU(月間アクティブユーザー数)が7億人を超えたことも発表した。2020年にMAUが5億人を超えた際には、広告でのマネタイズを始めると発表した。
Premiumユーザー向けの主な機能(一部)は以下のようなものだ。
これらの新機能は段階的に公開されていく。新機能の一部は無料ユーザーも使えるようになる見込みだ。
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Telegram、2021年から広告でのマネタイズ開始 MAU5億人で苦渋の選択Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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