音楽コラボレーションアプリ「nana」(iOS/Android)を運営するnana musicは6月23日、nanaユーザーが歌い手のオリジナル楽曲を配信するデジタルレーベル「Nobody Records」を設立したと発表した。プロの音楽家と共同でオリジナル楽曲を制作。“動画師”“絵師”ともコラボして配信する。
nanaは、スマートフォンで歌や演奏を録音・登録したり、他ユーザーの投稿楽曲に重ね録りできるアプリ。
レーベルでは、担当プロデューサーがnanaから歌い手を見つけ出し、本人の志向性や特徴をふまえて楽曲の方向性を提案。オリジナル楽曲を制作し、各種プラットフォームで配信する。
収録はプロ用レコーディングスタジオで行い、プロ楽曲の実績を持つレコーディングエンジニアやボーカルディレクターを起用して品質を高める。
第1弾として、「にゃぽ」が歌う「スーパーライダー」を6月30日に配信。楽曲はVOCALOIDプロデューサーbuzzGが提供した。
nanaユーザーの“夢の出口の創出”が目的という。同社は「“なにものでもないジブンが『何か』に変わる瞬間”をコンセプトに、『自分なんてどうせ…』『自分が憧れの存在になれる訳が無い』など、ユーザーの心の中にある葛藤を私たちの後押しでモチベーションに変えてもらい、目標や夢の実現のきっかけになれば」と意気込みを述べている。
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