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「こんな会社は絶対嫌」 火10ドラマの人間関係にITエンジニアが反応 CTOがCEOに恋

» 2022年07月09日 15時00分 公開
[ITmedia]

 「こんな会社は絶対嫌」「入社したくない」──TBSが7月6日に放送を始めたドラマ「ユニコーンに乗って」の人物相関図がTwitterで話題だ。教育系ITスタートアップをテーマにしたこの作品では、俳優・杉野遥亮さん演じるCTOが、女優・永野芽郁さん演じるCEOに恋。ITエンジニア間で「経営判断狂いそう」と注目を集めている。

photo ドラマの人物相関図(公式サイトから引用)

作品のあらすじは?

 主人公は教育系ITスタートアップ「ドリームポニー」の女性CEO、成川佐奈。貧しい家庭環境から満足な教育を受けられなかった過去をバネに起業した一方、仕事と恋の両立ができていない。長年の親友かつビジネスパートナーで、ドリームポニーの共同創設者であるCTO、須崎功との関係も葛藤が続く。

 そんな中、部下として年上のサラリーマン、小鳥智志(演:西島秀俊)が転職してくる。当初、成川佐奈とはそりが合わないものの、次第に影響し合う存在になっていく。

ITエンジニア役に青山テルマさん

 脚本はフジテレビが2019年に放送していた「ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜」などを手掛けた大北はるかさんが担当。ドリームポニーのITエンジニア役として歌手の青山テルマさんが、成川佐奈が学生時代から憧れる経営者役として広末涼子さんも出演する。

 あらすじや人間関係の設定を受け、TwitterではITエンジニアを中心に「恋愛のもつれで空中分解しそう」「現実だったら地獄絵図」などの声が見られた。一方で「ツッコミどころは多いけど、ITスタートアップがテーマのドラマがあるのはうれしい」などの声もあった。

 次回の放送は7月12日午後10時。主人公たちがネット上の仮想空間にバーチャルな教育施設を立ち上げる一方、20万人の新規ユーザーを集めるようベンチャーキャピタルに求められるストーリーという。

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