情報処理推進機構(IPA)は8月4日、「基本情報技術者試験」(FE)、「情報セキュリティマネジメント試験」(SG)でそれぞれ、自宅などで受験できるインターネット試験(IBT)の実証実験を行うと発表した。
公募した一般の人に参加してもらい、IBTの一連の流れを体験してもらう。試験の合格・不合格は判定しないが、受験結果画面に正答数を表示する。参加は無料。
自宅などのマシンで受けられるIBTと、試験会場に設置されたコンピュータを使う通常のCBT(Computer Based Testing)とを比較検証する目的。実証試験はCBTでも行う。
参加者は、FE、SG単体または両方をIBTで受験できる。受験申し込みから試験問題の解答、成績の確認、といった一連の流れを体験。受験の前後にアンケートに回答する。
募集は、両試験合計で数百から数千人(先着順)。9月15日から10月4日に参加者を募集し、10月1日から9日に試験を行う。
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