8月9日午前10時半ごろから発生した「Google検索」の障害は、Google検索をベースにしている他社のサービスにも影響を与えたようだ。
ヤフーが提供している「Yahoo!検索」は午前10時32分から午前10時40分の8分間、つながりにくい状態が発生。Twitterでは、Google検索の障害に関するツイートとともに「Yahoo!検索も使えなくなっている」というツイートが複数投稿されていた。
Yahoo!検索は、2010年からGoogleの検索エンジンを採用しており(両社は2001年から検索サービスで提携)、Google検索の障害がYahoo!検索にも影響を及ぼした形だ。なお、ヤフーに確認したところ、Google側で発生した障害の原因について「詳細は不明」としている。
Googleの障害はNTTレゾナントの「goo検索」にも影響を与えた。goo検索は2003年からGoogle検索を採用している。同社に確認したところ「Googleに詳細を確認中だが、障害の要因、発生時刻・解消時刻はGoogleとほぼ同じ時間帯」との回答があった。
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