セガ(東京都品川区)は8月20日、ドリームキャスト用ソフト「スペースチャンネル5」とメガドライブ用ソフト「コミックスゾーン」を米PICTURESTARTと共同で映画化すると発表した。公開時期や出演者など詳細は明らかにしていない。
セガからは映画「ソニック・ザ・ムービー」シリーズを手がけた中原徹さんがプロデューサーを務める他、「スペースチャンネル5」はゲームディレクターの吉永匠さん、「コミックスゾーン」にはゲームプロデューサーの下村一誠さんがそれぞれ参加する。
スペースチャンネル5は1999年発売のリズムアクションゲーム。レトロフューチャーな世界で宇宙放送局の新米リポーター“うらら”が謎の宇宙人とダンスバトルを繰り広げる。
コミックスゾーンは1995年発売のアクションゲーム。アメリカン・コミックの世界に迷い込んだ主人公が脱出を目指してコミックの悪役と戦うというストーリーで、漫画ならではの吹き出しやコマを活用した斬新な表現が当時話題になった。
PICTURESTARTは、米Lionsgate(ライオンズゲート)のMotion Picture Groupで共同副社長を務めたエリック・フェイグさんが2019年に創業した新興メディア企業。映画やテレビのプロジェクトを数多く手がけ、2022年のサンダンス映画祭で観客賞を受賞した「チャチャ・リアル・スムース」などに携わっている。
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