米Take Two傘下のゲームメーカーRockstar Gamesは9月19日(現地時間)、前日に同社が開発中の次期「グランド・セフト・オート」(GTA)のコードとプレイ動画が不正に公開されたことについて、公式Twitterアカウントでコメントした。「GTA 6」として公開されていたコード(既に削除済み)が本物であると認めた形だ。
「われわれは、次期GTAの初期開発映像を含む機密情報に第三者が不正にアクセスし、システムからダウンロードするというネットワーク侵入を受けた。現時点ではゲームサービスの中断も、プロジェクトへの影響もないと考えている」という。
「こんな形で次期GTAの詳細を皆さんと共有する事になり、非常に残念だ」が、GTA 6の開発はこれまでの計画通り継続するとしている。
侵入された手口などについてはコメントしていない。コードと動画を公開したteapotuberhackerと名乗る人物は、15日にUberに侵入したのも自分だと主張している。この人物が使っていたTelegramのアカウント「Tea Pot」は既に削除されている。
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