VRMコンソーシアムは9月22日、日本発の3Dアバター向けファイル形式「VRM」のバージョン1.0を正式公開した。既存の「VRM 0.x」のエラーを修正し、一部機能を追加した。
VRMは、プラットフォームに依存しない3Dアバター用ファイル形式。VRライブ配信サービス「バーチャルキャスト」や、3Dキャラクター制作ソフト「VRoid Studio」、VRイベントプラットフォーム「cluster」などに対応している。
バージョン1.0は、Constraint機能やHDRに対応した他、ライセンス条件フラグを細分化するなどの新機能を実装した。
22日時点で、バーチャルキャスト、Unity用ライブラリ「UniVRM」、3Dデータ共有サービス「THE SEED ONLINE」、3Dキャラクター投稿・共有プラットフォーム「VRoid Hub」が対応する。
9月23日に、バージョン1.0の新機能を紹介する番組「VRM1.0を使ってみよう!新しくなったVRMのポイント解説」をYouTubeで配信する。
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