空調機器メーカーの富士通ゼネラルによると、秋はエアコン内部にカビが繁殖しやすいそう。そして夏に冷房や除湿運転中をしたエアコンは、内部に結露した水が残っています。このため富士通ゼネラルは「冷房シーズンが終わったら、晴れた日に送風運転を半日ほど行い、エアコン内部を乾燥させる」ことを勧めています。
カビといえば梅雨のイメージがありますが、気温20℃から30℃、湿度70%以上の環境で繁殖します。東京の9月の気温は21℃から25℃。「秋の長雨」や台風などで雨が続くと湿度が高くなりカビが繁殖する条件がそろってしまうのです。
節電のため電源プラグを抜いたりする前に、カビ対策とフィルター掃除。過ごしやすい時期にエアコンのメンテナンスをして、冬の暖房シーズンに備えましょう。
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