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楽天がTVアニメのプロデュースに参入 ジャンプ漫画「僕とロボコ」で

» 2022年09月26日 17時00分 公開
[ITmedia]

 楽天グループは9月26日、国内外でIP(知的財産権)を包括的にプロデュースするコンテンツレーベル「Rakuten Content Central」(楽天コンテンツセントラル)を設立したと発表した。第1弾として「週刊少年ジャンプ」連載中の漫画「僕とロボコ」のテレビアニメ(テレビ東京系、12月4日放送開始)をプロデュースする。

画像 TVアニメ「僕とロボコ」公式サイトより

 Rakuten Content Centralでは、1億以上の楽天会員を中心に楽天グループの70以上のサービスを結び付けて形成する「楽天エコシステム(経済圏)」を活用し、IP開発からコンテンツプロデュースに取り組むという。

 同社は今年に入り、TVアニメ「エスタブライフ グレイトエスケープ」の製作委員会へ出資し、「Rakuten NFT」でNFTを販売したり、漫画「壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている」の実写版ドラマプロデュースに取り組んだり、縦スクロール型デジタルコミック参入するといったことを発表しており、これらの事業の一部も今後、Rakuten Content Centralとして取り組む。

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