LINE NFTにエアドロップ機能 コンテンツホルダーがNFTの無料配布可能に

[ITmedia]

　LINE傘下でブロックチェーン事業を展開するLINE Xenesisは9月28日、NFTの総合マーケットプレース「LINE NFT」で、企業やコンテンツホルダーが、ユーザーにNFTを無料配布（エアドロップ）できる機能を10月にスタートすると発表した。

　従来、企業やコンテンツホルダーがLINE NFTでエアドロップするには、LINEの開発プラットフォームを利用する必要があったが、新機能を使えば、開発不要でNFTを配布できる。

　コンサートなどのイベント来場者に配布したり、SNSキャンペーンで配布したりといったマーケティングでの利用を想定している。

　ユーザーは、エアドロップNFT受取用QRコードを読み取った後、LINEアプリの専用アカウントからNFTを簡単に受け取れる。NFTは、デジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet 」で保管・管理できる。