空調機メーカーの富士通ゼネラルが10月21日に公開したブログによると、暖房シーズン前の試運転は設定温度30℃で行うそうです。
「暖房でそんな高い温度に設定したことはないよ」という人も多いはず。もちろん、これはあくまでも秋に行う試運転のためです。
例えば10月の東京は最高気温の平均が22℃、最低気温は15℃です。暖かい昼間にエアコンを20℃に設定して試運転を行っても外気温との差が小さく、暖房運転をしない可能性があります。それでは調子の良し悪しは分かりません。
富士通ゼネラルはフィルターや室外機の周辺、排水ホースの向きなどをチェックした後、まず設定温度30℃で10分間運転することを勧めています。ここで暖かい空気が出てくるかを確認し、さらに20分以上運転して異音や異臭がないかチェックします。
同社のWebサイトでは秋の試運転に便利な「チェックリスト」をPDF化して配布中。「いざ部屋を暖めようと思った際に困らないよう、暖房機器も冬支度を始めましょう」と呼びかけています。
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