米Twitterのイーロン・マスクCEOは12月20日(現地時間)、「(Twitterの)CEOを引き受けるほど愚かな人を見つけたらすぐにCEOを退任する! その後は、ソフトウェアとサーバのチームの運営に専念する」とツイートした。
マスク氏は18日、「私はTwitterの責任者を辞めるべきや否や? 私はこの投票結果に従う」というTwitter投票をツイートし、その結果は辞めるべきが約57%だった。
同氏はこれまでも「トランプ前大統領のアカウントを凍結解除すべきか?」などのTwitter投票を行い、その結果に従ってきた。いずれも同氏が結果を先に見越して「民の声」に従った形にするための投票ではないかと見る向きもある。
米CNBCによると、マスク氏はこの投票以前から後継CEOを探しているという。
同氏は11月、米Teslaの大株主がマスク氏のCEOとしての報酬が高すぎるとして提訴された際、「はっきり言って、どの会社のCEOにもなりたくない」し、「Twitterに費やす時間を減らし、そのうち運営者を見つけるつもりだ」と語った(The Vergeより)。
10月にTwitterを買収した同氏は11月に上場廃止しており、現在同社の唯一の取締役だ。
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