三菱電機の試験では、気温7℃の日に設定温度22℃と23℃の違いを検証しました。同じ条件で30分間の暖房運転を行ったところ、消費電力量は22℃設定で218Wh、23℃設定では240Whでした。設定温度を1℃高くすると約10%、消費電力量が増えたことになります。
三菱電機は「エアコン暖房の設定温度を工夫することが節電につながることが明らかになった」としています。ただし消費電力量が増えるからといって寒さを我慢するのは体に良くありません。節電は無理のない範囲で挑戦するようにしてください。
節電に関するテクノロジーとテクニックをデータを添えて紹介する連載。クイズ形式になったり、内容がアナログになったりもします。
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