セイコーソリューションズは1月25日、自動車事故の際の相手車の速度を、ドライブレコーダーの画像からAIで自動推定する機能を開発し、自動車保険を扱う損害保険会社向けソリューション「事故状況推定システム」に追加したと発表した。
ドラレコ映像と走行データをAI画像処理技術で解析し、相手車速度を5分程度で算出できる。結果は、同時にシステムで判定される事故形態や過失割合、走行軌跡図などと一緒に整理された帳票が自動で生成され、事故状況の説明資料として活用できる。
従来の同様なサービスでは、ドラレコ画像に映る物体から手計算で相手車速度を算出しており、時間とスキルが必要だった。新サービスなら誰でもすぐに速度算出できるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR