ダイキン製品の場合、通常のエアコンでも外気温−15℃以上が動作温度となっています。もちろん暖房の効き方は住宅の断熱性能といった条件によりますので一概にはいえませんが、日本国内なら多くの地域で使用に問題はない数字でしょう。
では、一部で話題になった「寒冷地仕様」のエアコンはどういうものでしょうか。ダイキンによると強力な暖房能力に加え、室外機にある「ドレンパン」(結露水の受け皿)が凍結しないようにヒーターを搭載していて、外気温−25℃まで動作するとのこと。オプションで室外機が雪に埋もれないようにする高置台や防雪フードなども用意しています。
寒冷地仕様エアコンは、冬場の気温が特に低い地域──北海道や東北地方を中心に山岳部や豪雪地帯などで販売しています。
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